TNYCCC#15 大平温泉 滝見屋さんの取組

【TNYCCC】
※“TNYCCC”とは、“TNY挑戦と創造通信”の略であり、
TNY=TEAM NEXT YONEZAWA、挑戦と創造=challenge&creation
通信=communicationを表します。
これからTNYの皆様の素敵な取り組みをご紹介させていただきます。

今回は「大平温泉 滝見屋」さんのご紹介です!
滝見屋さんは深い山奥に佇む歴史ある秘湯の温泉旅館です。
「米沢八湯」の一つに数えられ、どっさりと雪が降り積もる冬を除いた4月下旬から11月初旬の約半年間のみ営業しており、春の若々しい草花、夏の瑞々しい木々、秋の美しい紅葉を楽しむことができます。

温泉米沢八湯会とは ― 米沢八湯

旅館は麓から車で45分+徒歩で15分の山深くにあります。電波が届かないような山奥ですが、むしろ現代では中々味わえない環境を楽しみに来ている方も多く、デジタルデトックスには最高の場所です。

お客様は米沢八湯や秘湯巡りをしている方が多く、県外や海外、特に台湾の方が多いとのこと。地元の野菜やかてもの*を料理として提供したり、館内に米沢産のものを置いておくことで米沢や麓の南原の魅力を知ってもらいたいと考えており、実際に米沢や滝見屋さんに再訪してくださる方も多いそうです。
また、平日はトレッキングも兼ねたシニア層が多く、休日は比較的若い方や家族連れが多いそう。「子どもに自然体験をさせてあげたい」との目的でいらっしゃる方もいるそうです。

*かてもの:上杉治憲(鷹山)公が治めた時代、米沢藩が飢饉による食糧難対策として主食の代わりに食すべきとした、草木や果実などの食物のこと。

秘湯として根強い人気を持つ滝見屋さんも、旅館業が大打撃を受けたコロナ禍ではそのあおりを受けた上、直後に記録的な豪雪・豪雨災害に立て続けに襲われ、廃業の危機に見舞われました。
しかし、クラウドファンディングで復旧資金を募ろうと尽力してくれたり、地道な復旧作業をしてくださった地域内の官民を超えた多くの方々や国内外のゲストによって、なんとか営業を再開することができ、滝見屋さんの若女将である安部 里美さんは「弱気になっていたところを、周りの様々な方々が支え、応援してくれました。その気持ちと応援に答えたいと思い、また頑張ろうと私も持ち直すことができました」と話してくださいました。

最後に「米沢八湯会をはじめとして、米沢の自然の厳しさを分かち合う仲間だからこそ、地元全体で手を取り合って米沢の良さを発信していきたい」と安部さんはお話ししてくださいました。
2025年の宿泊予約は3月1日より開始していますので、大自然に囲まれた空間で穏やかな時間に浸りたいという方は、ぜひ滝見屋公式ホームページをご覧ください。

大平温泉 滝見屋公式ホームページ

大平温泉 滝見屋さん、ありがとうございました!