TNYCCC#13 株式会社花角味噌醸造さんの取組

【TNYCCC】
※“TNYCCC”とは、“TNY挑戦と創造通信”の略であり、
TNY=TEAM NEXT YONEZAWA、挑戦と創造=challenge&creation
通信=communicationを表します。
これからTNYの皆様の素敵な取り組みをご紹介させていただきます。

今回は「株式会社花角味噌醸造」さんのご紹介です!
花角味噌醸造さんは上杉家と共に米沢に移入した家系で、創立165年以上の長い歴史を持つ会社です。
看板商品「カクリキみそ」や糀などの製造・販売を主な業務とし、「甘酒処 糀の花」(店舗内)では豊富な種類のノンアルコール甘酒(山形県産つや姫使用)の販売・テイクアウトも行っています。
近年はフリーズドライの味噌汁もオススメ商品となっており、手軽に美味しい味噌汁を味わうことができて、お土産やご進物としても人気です。

従業員の多くが「みそ製造技能士」の国家資格を有しており、味噌のエキスパートが1年を通して味噌造りに従事しています。
社内で唯一「みそ製造技能士1級」を持つ社長の花角圭一さんは「(糀や味噌の)“かお”を見て対話しながら育てる」と従業員の方々と常々話すそうです。
味噌は醗酵食品であるため、微生物・生き物です。「生き物である以上、その日の気温や湿度などでコンディションが変わる過程で、手をかけてあげることにより、安定した味と質を作り出すのが我々の仕事」と花角さんは言います。
「“かお”を見て対話しながら育てる」というのは、五感を使ってその日の糀や味噌(微生物)の調子を探り、それに合わせて手を加え調子を整えてあげることであり、糀や味噌に触れていく中で少しずつ体で覚えて経験していくことが大事なのだそうです。

そうして丹念に手を掛けて造られたカクリキみそは、調味料なので主張しすぎず、どんな料理にも合う「やっぱり美味い!」と言っていただける味噌です。最近は、減塩志向が強くなり甘めの味噌が好まれるようになり、色が薄い(熟成が浅い)味噌を好む人が増えてきました。
「消費者の使いやすさやニーズを1番に考えて、それが満たされなければ意味がない」と同時に、「カクリキみそとしての芯は曲げずにこれからも味噌造りをしていきたい」と花角さんはお話ししてくださいました。

現在、蔵見学はしておりませんが、店舗内での醗酵関連商品の販売や甘酒のテイクアウト販売は行っていますので、お気軽にご来店ください。
毎年、南部コミュニティセンターでは仕込味噌講座も開催しています。ぜひご参加ください。
また通販をご希望の方は、花角味噌醸造公式ホームページをご覧ください。

花角味噌醸造公式ホームページ

株式会社花角味噌醸造さん、ありがとうございました!