米沢繊維協議会

基本情報

団体
米沢繊維協議会
米沢市門東町1丁目1番87号
会長 近藤哲夫
近藤哲夫
佐藤伸二
0238-23-3525
info@yoneori.com

詳細情報

産品やサービスの内容
米沢織(呉服・洋服地他)
米沢織を使用した製品
米織会館 米沢織産直ショップ「おりじん」



米織会館外観



米沢織ロゴマーク

挑戦していること
上杉鷹山公が米沢織を奨励してから250年、常に挑戦の連続であった。新商品開発(撚糸・染色・製織・加工)や技術革新に伴う機械導入、販路の拡大を含め産地で真摯に取り組んできた。
呉服生産のみならず昭和30年代より服地への転換を図った企業もあり、また時代とともに呉服・洋装地とも製品を変え世界的な恐慌や不景気も乗り越え今がある。アメリカやヨーロッパ等海外輸出も含め常に挑戦の連続だった。今後も米沢繊維産地を取りまとめる、米沢繊維協議会が中心となり様々な事業を展開し挑戦していく。今後その一つとして旭化成㈱とのコラボレーション企画として旭化成ベンベルグ糸を使用した製品を複数のアパレルとも協業し百貨店に展開する事業を考えている。また、業界関係だけの発信だけでなく、異業種との関係も含めた産地全体の発信にするためにも、地元の人にもっと分かりやすく認知してもらえるような事業に挑戦していく。

創造していること
米沢に産業として無かった織物生産を関係者の努力によりこの地に根付かせ、一大織物産地として名声を馳せるようになった。大正時代に日本で初めて米沢にて人造絹糸(レーヨン)を開発し、その糸を用いた織物の開発に成功、「みづほ絹」「プレザン錦紗」として世に出し大好評を博した。
また、昭和30年代当時廃れていた「紅花染」を復活させ、今では紅花染めや草木染めの産地として確立している。今後生地開発のみならず、小物開発や縫製まで含めた「メードイン米沢」の物作りを実施していく。紅花染の統一規程に基づいたコラボレーションブランド化を進めている。日々クリエーションを大事に「小さくともキラリと光る産地」「オンリーワン産地」を目指している。

具体的な品質向上への取組み
産地ブランドの確立を図るため平成19年2月特許庁より地域団体商標「米沢織」が認可され、また、平成29年3月米沢市の「ふるさと名物応援宣言」として米沢織が指定された。法律で守られている半面、現代の物作りにおいて不当表示や不透明さ、粗製乱造の物作りは信用問題にかかわり取引先はもとより消費者よりSNS等で発信されブランドイメージが傷付き致命的となる。過去~現代~未来においても産地全体(米沢繊維協議会)として監視し問題が出ないよう抑止するとともに共通認識をもつ。米沢繊維協議会が物作りを牽引し、米沢織物新作求評会や各種展示会を通し技術向上と市民・消費者の目をより意識し品質向上に繋げていきたい。

発信者情報
米沢繊維協議会ホームページ、米沢繊維協議会関連フェイスブック(米沢繊維協議会・よねおりすと・米沢織産直ショップおりじん)など


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