米沢品質AWARD委員会(永井一史審査委員長)は、令和6年10月18日に最終審査会を開催し、二次審査・公開プレゼンテーションに進んだ7件から、4件を「米沢品質AWARD2024」に選定しました。
店長が、親の看護や前職の病院勤務での経験を通して感じた「病気に苦しみ、消化の良い物しか食べられずにいる人のためになにかをしてあげたい!」との思いを米粉ヌードル等の開発を経て、米沢産材料にこだわった米粉のバウムクーヘンとして花開かせたことが、ストーリーとして確立されており、他のバウムクーヘンや類似商品との差別化になっています。また、来年度から息子が後継者として事業に参画することが決まっており、今後の事業展開と新たな商品開発の広がりにも期待できる点が高く評価されての受賞となります。
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まちの印刷屋さんとして「依頼された印刷物をキレイにつくる」だけではなく、お客様と同じ目線に立って、商品やサービスにかける“心意気”を掘り起こし、価値の再発見に取り組むなど、その商品やサービスそのものの変革に繋げていること。また、“心意気”という言葉が自社の共通言語として育っており、自社自体が従来の印刷業から変わろうとしていることが、まさに「The米沢品質向上運動」であるとして高く評価されました。
㈱川島印刷は一昨年に続き2回目の挑戦での受賞となります。
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本市産業の礎である繊維関連産業の技術をもとに、女性が労働力としてではなく“職人”として確立されていること。また、年齢や性別にとらわれず、商品企画など、事業に積極的に参画できる風通しの良い職場環境が確立され、魅力的な商品の創出となっていることが高く評価されました。また、市内外に8店舗展開されており、今後ますます米沢の魅力向上に寄与していただけるものと考えています。
㈱三香堂は3回目の挑戦での受賞となります。
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地方での生活が都市部と比較して不便であることを逆手に取った「不便っておもしゃいぞ」をキャッチフレーズとして、草木塔や刺し子、民俗等といった本市の伝統・文化について、学術的な要素も取り入れた体験型観光を多数企画し、広く県内外の人にそのおもしろさを感じていただこうとする取り組みが高く評価されました。また、今回、米沢品質AWARDとして選出されることが、取り組みの後押しとなり、活動の飛躍につながるものと期待を込めた受賞となりました。
㈱treeは2回目の挑戦での受賞となります。
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